場地圭介(バジ)は、人気漫画「東京リベンジャーズ」に登場する主要キャラです。
「東京卍會」の創設メンバーであり、マイキーとは幼馴染の仲です。
この記事では、場地(バジ)の過去やなぜ東卍を裏切ったのかについて解説しています。
【東京リベンジャーズ】場地圭介とは?

- 東京卍會壱番隊隊長(後に脱退)
- 通称:バジ
- 生年月日:1990年11月3日生
- 身長:175cm(過去)
- 体重:58kg
- 誕生日:1991年12月19日
- 星座:射手座
- 血液型:AB型
- 愛機:ゴキ(スズキGSX250Eカタナ)
「東京卍會」の創設メンバーのひとり
中学2年生時に留年している
喧嘩の時には、黒髪のロングをゴムで一つに結ぶ
タケミチの前任の前壱番隊隊長。
総長である万次郎とは幼馴染であり、万次郎の祖父が師匠をしている道場で稽古していた。
中学2年生時には中学生で留年しており、千冬に羽宮への手紙の漢字を指摘され、そのお礼に襲われていた千冬を助ける。
空腹だっただけで車にガソリンまいて火をつけたり、眠たいだけですれ違った人間を殴るなど多少破天荒な面があるが、実は仲間想いで、過去に万次郎の愛車であったホーク丸を守り抜いたことがある。
その後羽宮と共にバブを盗もうと万次郎の兄の真一郎が経営するバイク屋に盗みに入るも羽宮が真一郎を撲殺。拘束されるも羽宮が庇ったため少年院には入っていない
場地圭介の最期
「8・3抗争」にも参加しており、その際は特に目立った活躍はなかったもののそこから新参番隊任命式の間に内輪揉めを起こし、集会を出禁になっていたが稀咲を殴った武道を殴り、万次郎に「芭流覇羅」に入隊することを宣言。
その後「芭流覇羅」のアジトで千冬を踏み絵にし、武道の証人喚問によって正式に入隊。
「血のハロウィン」では稀咲を倒すためにわざと東卍を抜けていたが自身を裏切ったと信じ込んだ羽宮に刺される。
その後参番隊50人を倒し、稀咲に止めを刺す直前に刺された致命傷によって倒れる。
しばらく意識を失うが万次郎が羽宮を殺しかけたことにより目の前で自身の腹にナイフを刺し、自決する。
その後武道に稀咲が万次郎に「金でパーを出所させる代わりに参番隊の隊長に任命する」という持ちかけを聞いたこと、参番隊の隊長は林田以外有り得ず、創設メンバーが宝であることを伝え、千冬に「ペヤング半分コな」という最期の言葉を残し息を引き取った。
【東京リベンジャーズ】場地圭介の声優:水中雅章
【キャラクター紹介①】
場地圭介(CV:水中雅章)
東京卍會の創設メンバーで壱番隊隊長。マイキーからも絶大な信頼を置かれている。好きな食べ物は、ペヤング。https://t.co/IC16LF9EZp#toman_anime pic.twitter.com/RN9qaioL3l
— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式@7月より“血のハロウィン編”スタート🔥 (@anime_toman) March 12, 2021
- 愛称:すいちゅー
- 性別:男性
- 出身地:山口県
- 誕生日:1月20日
- 血液型:O型
- 職業:声優
- 趣味:バラエティ・お笑い番組を見る、知らない道を歩くこと
- 特技:バスケットボール
- 事務所:ぷろだくしょんバオバブ
主な吹き替え出演作品は、海外ドラマ「アメリカン・アニマルズ」 ウォーレン・リプカ役、海外ドラマ「ストレイン沈黙のエクリプス」のアンセル・バーバー役、「the KILLING season3」の警備員、男性教師、看守、男性リポーター、男性記者役、「Descendants」のダグ役がある。
アニメでは「名探偵コナン」の救急隊員役、「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」帝釈天役、「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」カザミ役などとして活躍中。
【東京リベンジャーズ】場地圭介の実写版俳優
場地圭介は、コミックス3巻第22話での東卍と愛美愛主の抗争シーンで初登場します。
映画「東京リベンジャーズ」で描かれているストーリーではまだ登場していないことになります。
5巻第38話の登場から場地圭介が中心のストーリーです。
なので、映画「東京リベンジャーズ」のキャストには入っていないのです。
【東京リベンジャーズ】場地圭介マイキーとの関係
10万フォロワー突破!!
記念にあの写真を!(和)#東京リベンジャーズ#東リベ#東卍 pic.twitter.com/Bqod6UU27E
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) April 2, 2021
マイキーの幼馴染
幼少期の場地とマイキーは、家が近く幼馴染み。
また、マイキーの祖父が運営する道場で一緒に稽古に励んでいました。
マイキーは祖父も認める天才で、喧嘩に関しては場地も全く相手にならかったようです。
マイキーと武道の会話でも、しょっちゅう喧嘩をふっかけてきたが、その度返り討ちにしてやったと言っていました。
その会話の中でも、マイキーは場地のことを大好きだと語っていて普段はそっけない態度の二人ですがマイキーは場地に対して、絶大な信頼を置いています。
また場地は、東京卍會を創設した人物です。
そのきっかけは、ブラックドラゴンという暴走族に一虎が目をつけられ一人で悩んでいたことを知ります。
そしてマイキーと話し合い、ブラックドラゴンとの喧嘩の待機名分を作るため自分たちの暴走族を作ることを提案します。
そして創設メンバー全員の役割を決め、東京卍會の理念を
「一人一人がみんなの為に命を張れるチーム」
と掲げその理念を一途に守り続けていくのでした。
【東京リベンジャーズ】場地圭介東卍脱退の理由は?

マイキーとは絶対的な信頼関係にあったはずの場地が、東卍を脱退して「芭流覇羅」にいくと宣言します。
なぜ場地は、東卍を脱退したのでしょうか?
東卍の創設メンバーは6人

東卍は、マイキーが中1の時に、ドラケン、三ツ谷、パーちん、場地の5人が集まって旗揚げしたチームだとマイキーはタケミチに話しています。
ところが、タケミチが神社で拾った旗揚げ時の記念写真には、もう一人メンバーが映っていました。
場地と肩を組んでいる羽宮 一虎(ハネミヤ カズトラ)です。
なぜ、一虎は東卍にいないのでしょうか?
また、マイキーはなぜ東卍の旗揚げは5人だと言ったのでしょうか?
一虎の逆恨みと場地の負い目
2003年8月13日、一虎は、場地を誘い、マイキーの誕生日にバブをプレゼントをしようとバイクショップに盗みに入りますが、店主であるマイキーの兄真一郎にみつかってしまいます。
真一郎のことを知らない一虎は、背後から真一郎をワイヤーカッターで殴り殺してしまいます。
一虎はショックのあまり、マイキーの兄である真一郎を殺したという事実を受け入れられません。
- オレじゃねぇ!!オレは殺してねー
- マイキーの兄貴をオレが殺すワケがねぇ
- マイキーのためにやったのになんで
- 全部マイキーのせいだ
- だから、マイキーを殺さないと
自分を正当化するために、逆にマイキーを恨んでしまいます。
これは、一虎が幼い頃の経験に原因があります。
母親がDVに遭っており、味方か敵かの選択肢しか与えられなかったことで、敵は殺すという捻じれた性格を生み出してしまったのです。
この事件では、一虎が場地をかばって、一人で少年院に行くことになりました。
つまり、場地は、親友の一虎に負い目を感じているわけです。
東卍脱退・芭流覇羅入隊

内輪揉めで集会出禁になっていた場地が、稀咲の新参番隊隊長に任命式後に現れます。
そして、稀咲を殴ったタケミチを殴り、マイキーに「芭流覇羅」に入隊することを宣言します。
少年院から出所した一虎に呼び出され、タケミチは「芭流覇羅」のアジトに連れて行かれます。
そこで、タケミチが目にしたのは、場地が腹心である壱番隊副隊長千冬をボコボコに殴っているところでした。
この踏み絵と、東卍集会での場地の脱退宣言をタケミチが証言したことによって、場地は「芭流覇羅」に正式入隊します。
場地はこう言いました。
「一虎が庇ってくれたから、オレは年少に入らずに済んだ。オレは一虎が出所するのを待ってたんだ」
一虎は、半間に次ぐ「芭流覇羅」No.3の存在だったのです。
ちなみに、半間はNo.2です。
No.1は裏で手を引く稀咲と思いきや、マイキーのために稀咲が作った場所だったんですね。
場地の本当の目的
場地にボッコボコにされていた松野千冬はタケミチに伝えます。
「オレをボコったのは、芭流覇羅に入る為」
「でも、場地さんが芭流覇羅に入ったのは、東卍を潰すためじゃないよ」
「場地さんの考えは他にある」
「稀咲だ」
「場地さんは、稀咲の尻尾を掴む為、芭流覇羅に入ったんだ」
やはり、そうだったんですね。
場地は、芭流覇羅内部に入り込んで、稀咲のことを探ろうとしていたんです
稀咲の目的
タケミチと千冬は、外部から稀咲のことを探り始めます。
<元・愛美愛主総長長内の証言>
- 長内は稀咲の指示通りに動いて新宿を仕切るまでになった
- 稀咲にとって、長内は踏み台
- 8・3抗争は、マイキーに取り入るために稀咲が仕組んだ
- 8・3抗争での稀咲の目的は、ドラケンを殺して東卍No.2になること
しかし、この目論見は、タケミチの活躍によって果たせませんでした。
稀咲の真の目的は、この後明らかになるのですが、この時点での目的は、マイキーの腹心になることでした。
次に稀咲が画策したのが、東卍と芭流覇羅の抗争です。
稀咲は、一虎を利用して、マイキーを窮地に追い込むことに成功します。
そこで、自らは東卍参番隊隊長としてマイキーを救い、東卍全体の支持を集めたのです。
【東京リベンジャーズ】場地圭介の最期
しかし、場地は、その時を狙っていました。
稀咲の背後から迫り、稀咲を追い詰めますが、千冬とタケミチが引き止めます。
稀咲を殺るのは今じゃない
この意味がちょっとわからなかったのですが、東卍メンバーの支持を集めた稀咲を殺るのは逆効果という意味なんでしょうか?
まあ、この引き止めが仇になり、場地は、一虎に刺されてしまうわけです。
マイキーの蹴りをくらって気絶していた一虎が目覚めた時、場地が裏切ったようにしか見えなかったんでしょう。
この抗争は「血のハロウィン」と呼ばれます。
タケミチがタイムリープする前は、一虎が場地を殺害し、怒ったマイキーが一虎を撲殺します。
しかし、タケミチがタイムリープ後は、一虎に刺された場地が、一虎を庇い自決します。
この違いが、大きな変化をもたらしました。
マイキーは、場地の気持ちを汲んで、一虎を殺しませんでした。
場地は、自らの命を代償に、マイキーと一虎を救ったのです。
まとめ
[cos]
東京卍リベンジャーズ
『 隣 』
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photo/神木
場地圭介/カンザキ漣
松野千冬/A児 pic.twitter.com/BIPdBDv3KV— A児卍 (@Cos_eiji) August 1, 2021
場地圭介(バジ)は、人気漫画「東京リベンジャーズ」に登場する主要キャラです。
「東京卍會」の創設メンバーであり、マイキーとは幼馴染の仲です。
この記事では、場地(バジ)の過去やなぜ東卍を裏切ったのかについて解説しています。
場地が東卍を脱退した理由は、
- 親友の一虎を救うこと
- マイキーと一虎の確執を解くこと
- 自分が提案した東卍を稀咲から守ること
だったんですね。
こんなに早くいなくなっちゃうなんて、本当に惜しいキャラです。
それでは、最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました!^^