金魚妻は漫画が原作のドラマで、2022年2月14日にNetflixで世界190ヶ国に配信されました。
日本と台湾、香港では週間ランキングで1位を記録し、他のアジア圏ではインド、マレーシア、シンガポール、タイなどでTOP10入りを果たすほどのヒットになっています。
まだご覧になられていない方はどんなストーリーで登場人物は誰なのかや、相関図が気になるかと思います。
今回は金魚妻のあらすじと登場人物、相関図を紹介していきます。
金魚妻のあらすじ
主人公で夫と2人暮らしをしている平賀さくらはある日、夫に「金魚を飼いたい」と言います。
しかし、夫は冷徹で高圧的なので「勝手にすれば」と無関心な言葉をかけて会社へ向かいました。
さくらは金魚屋を訪れ、金魚と大きな水槽を購入して幸せそうに満足していましたが、仕事から帰ってきた夫は購入した金魚と水槽を見て「返してこい!」と怒鳴りつけました。
さくらは落ち込みながら大きな水槽を抱え金魚屋に戻ると、店主は嫌な顔をせず「大変だったね」と優しい言葉をかけてくれました。
さくらはその親切な店主に段々と惹かれていくのです。
金魚妻の登場人物と相関図
平賀 さくら(ひらが さくら)/ 篠原涼子
金魚妻の主人公で、タワーマンション最上階の4301号室に住んでいます。
元美容師でしたが、ある事件がきっかけで後遺症を負い、ハサミを握ることができなくなってしまって美容師を辞め、現在では夫の卓弥と共にサロンの経営に携わっています。
しかし、彼から日常的に暴言を吐かれたり、DVを受けたりして悩まされています。
豊田 春斗(とよだ はると)/ 岩田剛典
金魚屋「金魚のとよだ」の店主で、過去の自分にコンプレックスを抱いており、実家は会社を経営していますが、後を継がずに両親とは疎遠になっています。
平賀 卓弥(ひらが たくや)/ 安藤政信
さくらの夫で、美容サロン「hiraga TOKYO」代表取締役社長を務めています。
女性を雑に扱っており、さくらには高圧的な態度を取ったり、罵声を浴びせたり暴力を振るったりと気性が激しい人物です。
同じ会社の従業員である寧々や改装妻のゆり葉とは不倫関係にあり、女癖が悪い一面もあります。
さくらが家を出た後の行動に執着していき、ストーカー気質になっていきます。
坂東 真沙子(ばんどう まさこ)/水上京香
春斗の元恋人で、春斗の実家の顧問弁護士を務めています。
さくらの夫・卓弥からの情報を春斗に伝え、後半はさくらの味方につき、凄腕弁護士の腕を見せつけます。
蘭(らん)/ 福本莉子
春斗の妹で、幼い頃に建設現場の事故に遭いそうになりながらもさくらに守ってもらい、助けられたことがあります。
彼女にとってさくらは命の恩人です。
名前の由来は金魚の王「蘭鋳(らんちゅう)」から来ているそうです。
両親と疎遠になっている春斗とは対照的に、実家の会社の経営の勉強をしています。
さくらと春斗が交際しているのを見抜いており、さくらには冷たく当たりますが、物語が進むにつれて理解をしていき認めていくようになります。
箱崎 ゆり葉(はこざき ゆりは)/長谷川京子
改装妻で、さくらと同じタワーマンションに住んでおり、部屋は18階の1803号室です。
卓弥と不倫関係にあります。
寧々/川崎珠莉
さくらと卓弥が経営するサロンで働いている従業員で、卓弥とはゆり葉と同じく不倫関係にあります。
愛人と割り切っているものの、恋愛感情を抱いています。
さくらに代わってサロンの新しい経営者になりますが、様々な問題を引き起こすことになるのです。
志村優香/中村静香
卓弥達と同じタワーマンションの16階に夫の実と共に住んでいます。
子供が欲しいものの、実はあまり協力的ではないので悩んでいます。
元彼と再会して一晩を共にし、その後も関係を続けています。
志村実/長田成哉
優香の夫で、子どもが欲しい優香に誘われても性欲は強くないのであまり反応はしません。
潤/久保田悠来
優香の元彼で、性欲が強いので優香を強引に誘い、一夜を過ごします。
優香は再び彼に惹かれていき、関係をずるずると引きずっていくのです。
加代/堀未央奈
さくらと卓弥が運営しているサロンで働いており、さくらのことを慕っています。
保ヶ辺朔子/瀬戸さおり
専業主婦で卓弥達と同じタワーマンションに住んでいます。
専業主婦で夫にお弁当を毎日作っていますが、夫の太郎とのレスに悩んでおり、命令で夫の部下の多田と関係を持ちます。
最初は太郎の為と思ってしたものの、多田が自分の弁当を食べている姿に性的な感情を抱き始めます。
保ヶ辺太郎/藤森慎吾
朔子の夫で、朔子を部下に抱かせて興奮する性癖を持っており、部下である多田に妻を抱かせ、多田のアプローチで自分を興奮させて多田の行動を抑制し妻を抱くという一般人には理解不能な行動をします。
津多/神田譲
会社の先輩である太郎に命じられ、朔子の弁当を食べて朔子の身体を触り、寸前に止められますが、朔子からのアプローチで肉体関係を持つようになります。
颯太/犬飼貴丈
卓弥の美容室へ出入りしている人物です。
卓弥たちのマンションの3階に住んでおり、卓弥とつながりを持ちたくて行動をしています。
卓弥からの無茶ぶりにも必死で対応し、酵素ドリンクを一気飲みしようとしました。
さくらを探すために金魚屋へ向かうことを卓弥に命じられて押し掛けます。
妻や仕事に対しても一所懸命ですが、空回りしています。
しかし、口だけではなく行動に移して頑張ろうと有言実行する優しい人物です。
早矢/石井杏奈
颯太の妻で、結婚したころは活発な性格でしたが、段々とすれ違いが増えて酒におぼれていって無気力な性格になります。
颯太と口喧嘩をして家を出るも、卓弥に偶然見つかり、肉体関係を持つ寸前になる前に逃げ出しました。
田口慈子/松本若菜
普段は貞操観念が強い女性で、性的な話になると頭痛を訴えますが、夫と息子がいるにも関わらず、馬場と途中まで関係を持ち、息子に「ママの秘密知ってるよ」と言われて焦ります。
馬場/田口卓三(眞島秀和)
慈子の飼ってるトイプードルからなつかれており、いきなり夫のことをたずねると、慈子は頭痛を訴えます。
バツイチで、彼の浮気が原因で家族から追い出されて仕事もクビになった過去があります。
慈子は浮気をしていることを息子が知られてしまうのではと不安が募ります。
その過去も実は訳ありだったのですが、息子のアシストで立ち直りました。
五条百樹/深水元基
ゆり葉が二世帯同居のリフォームをするときの業者で、額のあざをきっかけにゆり葉に話しかけられました。
そして背中に入れ墨があるのが原因で家族と温泉やプールに行けない悩みを抱えており、ゆり葉に背中の入れ墨を消す方法を教えてもらいます。
ゆり葉が義理母や夫の中で気まずい思いをしている様子を見て助けると肉体関係を持つようになりました。
まとめ
金魚妻のあらすじと登場人物、相関図を紹介しました。
金魚妻の登場人物と相関図を見てみると、あちこちと不倫関係が繰り広げられており、泥々した展開になっていくのが分かりますね。
それだけではなく変わった性癖を持っている人もいるので、性的なことが苦手な方や家族で一緒に見たいという方にはあまりおすすめできないでしょう。
ですが、ドキドキハラハラした展開が好きな方にはとてもおすすめな作品です。
是非、地上波では見ることができない金魚妻の不倫劇を楽しんでくださいね!
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